北朝鮮情勢

6回目の核実験に被爆地から怒りと失望

 北海道上空を通過する弾道ミサイルの発射に続き、北朝鮮が3日、6回目となる核実験を強行した。7月に国連で核兵器禁止条約が採択されるなどの国際社会の動きに逆行し、2年連続で繰り返された暴挙。「けしからん」「許せない」。核兵器廃絶を訴え続ける被爆者団体や北朝鮮に振り回されてきた日本人拉致被害者の家族らの間に、強い怒りと失望の声が広がった。

 「核兵器禁止条約を逆なでする行為で、けしからんし許せない。怒って怒って怒りまくりたい」。広島県原爆被害者団体協議会の箕牧智之副理事長(75)はそう語気を強めた。