将棋NHK杯

藤井聡太四段が森内俊之九段に勝利 NHKが異例の生放送

藤井聡太四段(奥清博撮影)
藤井聡太四段(奥清博撮影)

 将棋界最多の29連勝を達成した最年少プロ、藤井聡太四段(15)は3日、将棋のテレビ棋戦「第67回NHK杯トーナメント」(Eテレ)で、シード棋士で永世名人の資格を持つ森内俊之九段(46)に94手で勝利した。公式戦の通算成績は39勝5敗。対局は同日午前10時から生放送された。

 同棋戦は通常、事前収録で、日曜午前10時半から1時間半で放送されている。しかし、藤井四段が6月、デビュー以来公式戦29連勝し、30年ぶりに連勝記録を更新。NHKは関心の高さを考慮し、午前10時開始の異例の生放送とした。

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