「カジカ年々増えている」 那須塩原・箒川で釣り解禁 栃木

 那須塩原市の塩原温泉街を流れる箒川で1日、カジカ釣りが解禁となり、釣り客らは川底の石の下に隠れるカジカを狙って釣り糸を垂らした。

 カジカはカサゴ目カジカ科の魚。箒川はカジカの宝庫として知られていたが、昭和50年代後半、水質悪化で一度は姿を消した。このため禁漁が続いたが、水質改善で生息数が増え、平成20年にカジカ漁が解禁された。釣り客は専用の短い釣りざおを手に、箱メガネで水中をのぞき込みながらカジカを探し、釣り糸を石の隙間に差し込んで次々と釣り上げていった。同市の男性(59)は「カジカ釣りは子供のときから。2時間で50匹以上の釣果を上げた。カジカは年々増えている」とご機嫌だった。

 周辺ではカジカをフライや唐揚げ、骨酒で味わい、秋の味覚の一つになっている。カジカ釣りができるのは七ツ岩上流。19日まで。午前5時〜日没。

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