民進党代表選

「代表選、知らなかった」「党を立て直して」 冷ややかな有権者反応

民進党臨時大会で新代表に選出され、気勢を上げる前原誠司氏(中央)。左は蓮舫氏、右は枝野幸男氏=1日午後、東京都港区(酒巻俊介撮影)
民進党臨時大会で新代表に選出され、気勢を上げる前原誠司氏(中央)。左は蓮舫氏、右は枝野幸男氏=1日午後、東京都港区(酒巻俊介撮影)

 民進党の代表選が1日行われ、前原誠司元外相(55)が枝野幸男元官房長官(53)を破り、新代表に選出された。「二重国籍」問題で揺れた蓮舫前代表(49)の辞任を受けたトップ交代だけに、有権者からは党立て直しへの期待が寄せられる一方、「興味がない」などの冷ややかな反応も目立った。

 「前原さんは『信頼できる方』という印象。これからに期待している」と語ったのは、東京・銀座で前原氏選出の一報を受けた千葉市の女性会社員(45)。都内在住の主婦(59)も「民進党は自民党の政策に満足していない人たちの受け皿。前原新代表には党の立て直しを急いでほしい」と訴えた。

 対して、代表選が行われていたことを「興味がないので知らなかった」と話すのは葛飾区の会社員、小牧沙弥香(さやか)さん(28)。品川区の会社員、浅倉渉(わたる)さん(56)は「民進党自体が期待できない。党内がバラバラな感じがする」といい、都内に住む会社役員、木曽久隆さん(66)も「少子化対策に力を入れてほしいが、主義主張の違う人々の寄せ集めという印象が強い民進党内をまとめることは難しいのでは」と突き放した。

 平成5年の第40回衆院総選挙で前原氏とともに「日本新党」から出馬、当選した東京都の小池百合子知事は1日の定例会見で、「まずはおめでとうございます」と祝辞を述べ、「日本新党としてスタートした同志として、まずは日本のために頑張ってください」とエールを送った。

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