作家の佐藤優氏の話
「前原氏が選ばれてよかった。代表選の論戦の中では、共産党との共闘が国民にとって重要な論点だった。枝野氏が選ばれて共闘路線が進むと民進党が共産党にのみ込まれる危険があったが、見直しの可能性が出てきた。また、ポピュリスト的に何でもたたくのではなく、現実主義的な外交・安全保障政策を議論できるようになることも期待できる。ただし、民進党自体は、与党には何にでも反対し、政権を取ることを考えていないという体質。現実路線の前原氏が党内をまとめるのは大変だろう」
「前原氏が選ばれてよかった。代表選の論戦の中では、共産党との共闘が国民にとって重要な論点だった。枝野氏が選ばれて共闘路線が進むと民進党が共産党にのみ込まれる危険があったが、見直しの可能性が出てきた。また、ポピュリスト的に何でもたたくのではなく、現実主義的な外交・安全保障政策を議論できるようになることも期待できる。ただし、民進党自体は、与党には何にでも反対し、政権を取ることを考えていないという体質。現実路線の前原氏が党内をまとめるのは大変だろう」