阿比留瑠比の極言御免

前川喜平氏は聖人君子か 野党や多くのメディアが無条件で正しいとみなす根拠は?

 「(菅義偉官房長官は)文科省の天下り問題を持ち出し、前川氏に対する激しい人格攻撃を始めた」(5月26日付)

 「前川氏に対する人格攻撃を執拗(しつよう)に続け、官僚がものを言えない空気をつくってきたのは首相官邸ではないか」(6月10日付)

 「最初に証言した前川喜平前次官を菅官房長官が攻撃し、義家文科副大臣は国会で、内部告発者を処分する可能性をちらつかせる答弁をした。考え違いもはなはだしい」(6月16日付)

 「『総理のご意向』文書の存在を前川喜平・前文部科学次官が証言すると、菅官房長官は前川氏の人格攻撃を始めた」(6月18日付)

 「(前川氏の国会証言は)国会の場で、国民の代表の質問に答えた重い発言である」(7月11日付)

 一読、異様である。座右の銘は「面従腹背」だと言い放ち、現役官僚時代に風俗店に通って女性を連れ出し、小遣いを与えていたことを「女子の貧困実態調査」だと言い訳した前川氏を、無条件で正しいとみなす根拠は何なのだろうか。

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