茨城知事選

亀裂修復へ 大井川和彦氏、「3、4期までが相場」 多選禁止条例制定の意向

【茨城知事選】亀裂修復へ 大井川和彦氏、「3、4期までが相場」 多選禁止条例制定の意向
【茨城知事選】亀裂修復へ 大井川和彦氏、「3、4期までが相場」 多選禁止条例制定の意向
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 27日投開票の知事選で現職の橋本昌氏(71)らを破り、初当選した元IT会社役員の大井川和彦氏(53)は一夜明けた28日、水戸市笠原町の事務所で記者会見し、「今までの常識にとらわれず、挑戦する茨城をつくる」と改めて選挙公約を実現していく意欲を示した。同時に、今後の4年間を見据え、茨城県内を二分する選挙戦で生じた亀裂を修復し、県政運営を円滑に進めたい考えもにじませた。

 「ノーサイド。選挙は選挙。終わったらみんなで茨城のために働こう」

 大井川氏は、知事選で橋本氏を支援した市町村長や各団体に対して、こう呼びかけた。

 人口減少対策をはじめ山積する課題に迅速に対応するには、市町村長や各団体の協力は欠かせず、知事就任前から自ら関係修復に乗り出した形だ。

 大井川氏は選挙戦について振り返り、推薦を受けた自民、公明両党について「大きな組織のサポートがなければ勝てない。ほとんどの市町村長が現職を応援する中、勝てたのは自公推薦のおかげだ」と謝意を表した。

 争点の一つになった多選の是非については、有権者が「多選はやめた方がいい」と判断したとして、改めて「3、4期までが相場」とする多選禁止条例を就任後早期に制定する考えを示した。

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