スマホで「菌」が見える!? 衛生管理に敏感な会社にお薦め 小型顕微鏡「ミルキン」、食中毒対策に一役 

 狩野社長は、「菌そのものを見てもらい、どこがどれほど汚れているかを確認できる。これにより、食品を扱う場で働く職員やパート、アルバイトなどの教育ができ、現場の衛生レベルが向上する」と説明する。

 食品に食中毒菌が含まれているか否かを確認するというより、衛生管理が行き届いているかチェックするひとつのツールとしての役割を想定しているが、6月下旬の発売以来、食品会社を中心に、既に1千台を販売する人気となっている。

 9月には東京ビッグサイトで開催される食品工場設備関連の大規模展示会に出品するほか、ASEAN(東南アジア諸国連合)諸国への輸出も視野に入れ、PRを図っていくという。

 WHO(世界保健機関)によると、食中毒による死者は、毎年世界で約42万人に上っている。

 狩野社長は、「見えない菌に意識を向けないと(食中毒など)他人を巻き込んでしまう。衛生管理のお手伝いをし、食中毒予防にも寄与できれば」と話している。

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