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牛肉パワー(4)心の健康保つ栄養素も豊富

牛肉100%のハンバーガーのパティ
牛肉100%のハンバーガーのパティ

 ストレス社会を反映してか、心の健康を崩す人が増えているが、そんなときも牛肉は良い効果を発揮する。「理由もなく落ち込む」「眠れない」「体がだるい」。こうした抑鬱気分は、脳内で神経から神経へ情報を伝える「神経伝達物質」のバランスが乱れた結果、引き起こされるという。

 この神経伝達物質が「セロトニン」だ。体内のセロトニンはほとんどが小腸にあり、脳に存在するのはわずか約2%。それが不足すると、やる気を出したり、睡眠を促したりするスイッチを押すホルモンがうまく働かなくなってしまう。こうした状態を放っておくと、思考や意欲の低下が長く続き、心の健康を崩す恐れがあるという。

 心の健康維持に重要なセロトニンを作り出しているのが、私たちの体づくりや活動に不可欠な必須アミノ酸の一つである「トリプトファン」という栄養素だ。人間はトリプトファンを体内で作り出すことができないので、食事で取り入れる必要がある。

 動物性タンパク質にはトリプトファンが多く、なかでも牛肉の赤身肉に豊富に含まれており、効果的に補給できる。牛肉には、脳の細胞膜に作用して学習能力や記憶力を高める効果のある「アラキドン酸」という脂肪酸も含まれている。牛肉は体だけでなく心や脳にもパワーをくれる。(取材協力 日本マクドナルド)

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