茨城県知事選

橋本昌氏「政争に踏み込まれ残念」

支持者らと握手しながら敗戦をわびる橋本昌氏(左)=27日夜、水戸市元吉田町(海老原由紀撮影)
支持者らと握手しながら敗戦をわびる橋本昌氏(左)=27日夜、水戸市元吉田町(海老原由紀撮影)

 茨城県水戸市元吉田町にある橋本氏の選挙事務所に「敗戦」の情報が入ると、激戦を制し、7選を期待していた陣営幹部や支持者らは肩を落とした。橋本氏は「多くの皆さんに心からお礼とおわびを申し上げる。茨城県政が中央(政界)の政争に踏み込まれてしまったような事態になった。そのことは誠に残念に感じている」と語った。

 橋本氏は6期24年の実績を打ち出し、自らが誘致した東京五輪サッカー競技をはじめとする大型イベントの成功で地域振興、発展につなげると県政運営の継続を訴えた。少子高齢化の課題に対しては福祉や医療のモデル作り、健康寿命の延伸や18歳未満の医療費無料化といった政策を掲げて支持を呼びかけていた。

 選挙戦では一党一派に偏しない「県民ファースト」を強調したが、選挙戦では多選批判をかわせず、結果として7選を逃した。

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