「Go!Go!灘五郷」ラッピング電車運行へ…酒造組合と阪神電鉄などが共同プロジェクト発足

「Go!Go!灘五郷」ラッピング電車運行へ…酒造組合と阪神電鉄などが共同プロジェクト発足
「Go!Go!灘五郷」ラッピング電車運行へ…酒造組合と阪神電鉄などが共同プロジェクト発足
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 日本有数の酒どころ「灘五郷」をPRし、日本酒の消費アップにつなげようと、灘五郷酒造組合と阪神電鉄、神戸市、兵庫県西宮市の4者が「『灘の酒蔵』活性化プロジェクト」を立ち上げた。10月1日の「日本酒の日」に合わせ、灘五郷をイメージしたラッピング電車を運行したり、沿線各地でイベントを開いたりして灘の酒の魅力を発信する。

 神戸市と西宮市にまたがる灘五郷は27の蔵元が集まり、国内の清酒のうち約4分の1の生産量を占めるという。しかし、消費者の嗜好(しこう)の多様化により、清酒の出荷量はピーク時の約3分の1にまで減少。ブランド力の向上に加え、消費量と誘客を増やして地域の活性化を目指そうと4者が初めてタッグを組んだ。

 プロジェクトでは、阪神電鉄が10月1日から灘五郷の街並みをデザインしたラッピング電車「Go!Go!灘五郷!」を運行。走る広告塔として認知度アップにつなげる。

 神戸市中央区の東遊園地で9月30日と10月1日に「全国一斉日本酒で乾杯!『灘の酒』と食フェスティバル」を初めて開催し、灘五郷の特別試飲や販売会を行うなど、多彩なイベントを展開する予定だ。

 プロジェクト実行委員会長で白鶴酒造の嘉納健二社長は「酒造各社のブランドは知られていても灘五郷の認知度は高くない。若い世代や女性をターゲットに需要拡大につなげたい」としている。

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