21日に告示された民進党代表選は党の存亡をかけた崖っぷちの戦いといえる。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が19、20両日に実施した合同世論調査では、民進党支持層ですら55・1%が「政権交代可能な政党になると思わない」と回答し、世論は民進党への期待を失っているからだ。共産党との共闘路線に反発した「離党ドミノ」も続いており、路線対立に決着をつけることが党再生のカギともなっている。(水内茂幸)
前原誠司元外相「低落傾向の民進党になんとか歯止めをかけてもう一度党を立て直し、政権交代を目指す」
枝野幸男元官房長官「民進党が置かれている状況は、リーダーを代えたからといってすぐに良くなるような甘いものでない」
代表選に立候補した両氏は21日の出陣式や共同記者会見でこう危機感を募らせた。合同世論調査で民進党の支持率は6・9%に低迷し、33・0%の自民党に大差を付けられた。「二重国籍」問題で揺れた蓮舫代表が辞任を表明しても、全体の8割が「民進党が政権交代可能な政党になると思わない」と回答し、世論は「コップの中の小さな争い」自体に関心が低い。







