浪速風

松山千春さん神対応、機転の生歌許した機長の度量に「いいね!」

昨夜、毎週月曜のニュース番組に出演しているラジオ大阪で、松山千春さんの一件を聞いた。新千歳発伊丹行きの飛行機がUターンラッシュによる保安検査場の混雑で出発が1時間以上も遅れ、乗客のイライラが募る。そこで機長の許可を得て、機内放送用のマイクで「大空と大地の中で」を歌った。

▶大阪に着いた松山さんは、同局の番組で「よく機長が許してくれたって思うな。嘘のような話でした」。機転の生歌に機内の雰囲気はたちまち和み、拍手喝采だったそうだ。インターネット上でも「神対応」など称賛のコメントが相次いだ。松山さんといえば、東日本大震災でのメッセージを思い出す。

▶「知恵がある奴は知恵を出そう。力がある奴は力を出そう。金がある奴は金を出そう。『自分には何も出せないよ…』という奴は元気を出せ!」。思いがけぬ災難にぶつかって、何ができるか、どう助け合うかを教えてくれる。厳しい残暑の中で一陣の涼風を感じた。