--前原氏は先ほど、首相の改憲案について「拙速なスケジュール」との認識を示した。先般の雑誌のインタビューでは「憲法9条3項、あるいは10条といった形で自衛隊を明記してはどうか」と述べている。字面だけみると首相の提案と似通っているが、中身についての評価は
前原氏「時系列的にいうと、私が申し上げた方が早い。安倍さんはその後から言われて、中身が似通っているということであって、私が安倍さんに追随したわけではない。なおかつ、先ほど記者会見の場で質問にお答えした通り、安保法制は憲法違反に基づいた法律だった。百歩譲ってその政策内容が必要だ、正しいと考えたとしても憲法に違反した法律は全て違法だ。違憲だ。
従って、それを残したまま新たに自衛隊を憲法に書くようなことをすれば、マネーロンダリング、その上書きになるということで、安倍さんとは意見が、その点においては根本的に異なるということを先ほど申し上げた。そのことをしっかりとお伝えしたい」
--北朝鮮と米国の対立が深まっている。2人とも安保法制は違憲という立場だが、北朝鮮のミサイルが日本上空を通過する事態が発生したら、日本はどう対応すべきか