民進党代表選

井出庸生衆院議員が出馬意欲 推薦人20人確保は微妙だが「活発な代表選にして党の求心力を高めたい」

 民進党の井出庸生衆院議員(39)は18日、国会内で記者会見し、党代表選(21日告示、9月1日投開票)への立候補を目指す考えを示した。立候補には国会議員20人の推薦人が必要だが、井出氏は「現在十数人(集まった)」と説明した。井出氏は江田憲司代表代行のグループ(約10人)に所属しており「活発な代表選にして党の求心力を高めたい」と述べた。

 同グループ内では、前原誠司元外相と枝野幸男元官房長官の一騎打ちの公算が大きくなっている代表選に関し「第三の候補」を擁立すべきだとの意見が出ていた。

 井出氏は衆院長野3区選出の39歳。井出正一元厚相のおいで、NHK記者を経て平成24年衆院選でみんなの党の候補として比例復活で初当選し、現在2期目。

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