7月22日に行われた人気ロックバンド「B’z」津山凱旋公演を歓迎したJR津山駅(岡山県津山市)の巨大看板が、ボーカルを務める津山市出身の稲葉浩志さんを顕彰する看板に生まれ変わり、新たにお目見えした。
看板(縦1.8メートル、横5メートル)のサイズはそのままに内容を一新。メンバーの松本孝弘さんとの写真とともに、世界で活躍するトップアーティストとして確立した稲葉さんの功績などを紹介。歴史と豊かな自然をアピールする津山のロゴマークを添えている。
凱旋公演が行われた当日は、〝聖地〟を目指して全国から5千人を超えるファンらが訪れ、大きな盛り上がりを見せた。官民あげてのおもてなしに、感謝のメールや手紙が同市に多く届いたという。
看板を設置したおもてなしプロジェクトの事務担当、市秘書広報室は「市民には改めて稲葉さんの出身地である誇りをもってもらい、訪れた人らにはB’zを通して津山の魅力を感じてもらいたい」と期待を寄せた。
看板は平成31年3月末まで設置される。