阿比留瑠比の極言御免

10年前から続く印象操作 憲法改正を目指す保守派はメディアが問題視、ハト派なら目こぼし

ネットが暴く不公平

 メディアが問題視すれば些細な行き違いが「巨悪」となり、メディアが目こぼしすれば問題などなかったことになる。相手が憲法改正を目指す保守派ならばあることないこと総動員してやっつけるが、近隣諸国に融和的なハト派なら都合の悪いことは報じない。

 そんな悪弊は確かに当時もあった。ただ、あの頃と大きく変わったのは、インターネットのさらなる普及で、そうしたメディアの不公平で不誠実な姿勢が多くの人にばれてしまい、メディア自身が国民から強い批判と監視の目を向けられるようになったことだろう。(論説委員兼政治部編集委員)

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