【関西の議論】訪日外国人も、スーパーも、電車も「ないないづくし」…自虐動画が大ウケ、和歌山の新たな魅力発信術(1/3ページ) - 産経ニュース

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訪日外国人も、スーパーも、電車も「ないないづくし」…自虐動画が大ウケ、和歌山の新たな魅力発信術

【関西の議論】訪日外国人も、スーパーも、電車も「ないないづくし」…自虐動画が大ウケ、和歌山の新たな魅力発信術
【関西の議論】訪日外国人も、スーパーも、電車も「ないないづくし」…自虐動画が大ウケ、和歌山の新たな魅力発信術
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 和歌山県の魅力発信にソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を活用する動きが広がっている。中でも写真共有アプリ「インスタグラム」や動画投稿サイト「ユーチューブ」など視覚的に訴えるツールは、知られざる絶景などの魅力を口コミで拡散させる可能性を秘めており、期待されている。山間のある町は「電車も、ファミレスも何もない」が、「遮るものがない」豊かな自然に恵まれ、「最高のないがここにある」と動画でPR。逆説的でユニークな宣伝が話題を集めている。(福井亜加梨)

ハッシュタグで発信

 白い石灰岩に囲まれた岬と、青い海とのコントラストが美しい白崎海洋公園(同県由良町)。「日本のエーゲ海」とも称される白崎海岸沿いの道路や公園内で6月18日、一眼レフやスマートフォンを手にした老若男女17人が、景色を見ながら写真撮影を楽しんだ。

 由良町を含む日高地方の魅力を発信する「ヒダカサミット」として初めて行われたこのイベントは、同町在住のインスタグラマーで県職員の山口和起さん(26)が企画した。

 山口さんは平成27年10月から、インスタグラムで日高の魅力を発信。投稿写真に付けたハッシュタグ「#lovehidaka」は不特定多数の投稿者に使われるようになり、これまでに約1900枚がアップロードされている。

 ヒダカサミットの参加者も、これを付けてイベント当日の写真を投稿。フォロワー数は計約5千人に上り、山口さんは「人が集まれば、発信する力が一気に大きくなる。これからもどんどん発信していけたら」と話す。