コワモテ俳優意外な素顔(3)

俳優、遠藤憲一さん 本当は極道役は苦手 「でもいかつい役の需要が多くて…」

【コワモテ俳優意外な素顔(3)】俳優、遠藤憲一さん 本当は極道役は苦手 「でもいかつい役の需要が多くて…」
【コワモテ俳優意外な素顔(3)】俳優、遠藤憲一さん 本当は極道役は苦手 「でもいかつい役の需要が多くて…」
その他の写真を見る (1/3枚)

 テレビや映画、CMにと幅広く活躍する俳優、遠藤憲一さん。かつて犯人役のイメージが強かったが、意外にも、極道役は苦手だと吐露する。インタビューから見えてくるのは、少し気弱で、優しくて、まじめな「エンケンさん」の姿だった。(聞き手 杉山みどり)

 --「Vシネマの悪役スター」といわれるほど、悪役のイメージが広まりましたね

 遠藤 本当は、極道みたいな役は得意じゃないんですよ。チンピラはまだいいけど、極道はかなり無理して作ってます。

 --意外です。貫禄があってすごみが利いてて、はまり役に見えますが

 遠藤 そもそも普段、貫禄ないんですよ。だから組幹部のようなビシっとした役は苦手で、重厚な空気を出すのに苦労してるんです。気の弱いチャラチャラした役の方が自分には合ってるんですが、どうしてもいかつい役の方が需要が多くて。

 --極道役は、ほぼ地でやってらしたのかと思ってました…。では気の弱い役やコミカルな役はいつごろから

 遠藤 7年前の朝ドラ「てっぱん」でお父さん役をやったことがひとつのきっかけになったかな。「そのいかつい顔で間抜けなことをやってほしい」とCMのオファーがあり、それを見たテレビ局から、情けない役や崩れた役で声がかかるようになったと思います。

会員限定記事会員サービス詳細