「豊田真由子氏とまだ会っていない」 政策秘書就任の青森の町議が会見

 元政策秘書への暴言や暴行で自民党に離党届を提出した豊田真由子衆院議員(42)=埼玉4区=の新たな政策秘書に青森県板柳町の松森俊逸町議(61)が就任した問題で、松森氏が9日、記者会見し、「町議との兼職は法的にも道義的にも問題ない」と主張した。

 松森氏の妻は豊田氏の公設第1秘書を務めている。松森氏によると、問題の発覚後、豊田氏の秘書が続々と辞職。過去に国会議員秘書を務めた経験があり、「豊田氏への誤解を解きたい」として6月30日に就任した。本人とはまだ会っておらず、主に国会の事務所に詰めているという。

 町内では現職町議が政策秘書を兼務することに対して問題視する声が出ており、町議会は15日、協議会で対応を話し合う予定だ。

 松森氏は平成14年の青森県議補選で無投票当選。その後、落選し、26年2月から板柳町の町議となっている。

 国会議員秘書給与法では政策秘書などの兼職は原則禁止だが、職務遂行に支障がないと議員が許可した場合は例外的に認められる。兼職届は6月30日付で衆院事務局に提出されている。