新閣僚に聞く

林芳正文科相「獣医学部、設置審の結論、尊重する」 インタビュー詳報

 「幼児教育の段階的な無償化は既定路線だ。高等教育は政府与党内で議論しなくてはいけない点が残っており、今の段階では費用負担の軽減を進めていく」

 --政府は東京23区の大学の定員増を原則認めない方針だが、どのような考えを持っているか(代表質問)

 「東京への一極集中是正は大事だ。ただ東京に来なくても、地方大学で十分学べるということがセットでなくてはならない。地方大学の在り方を含めて検討していく」

 --文化庁の京都移転をどう進めるか(共同通信)

 「省庁移転は目玉で注目を集めている。外交関係や国会対応、ほかの役所との調整が、現在と同等以上にできないといけない。機能強化と必要な組織体制の確保のため、来年度の機構定員要求で増員を求め、万全の対応をしたい」

 --東京五輪への対応について(読売新聞)

 「五輪担当相の鈴木俊一先生とは長いご縁があり、万全の信頼関係をもってやっていける。文科省としては選手の強化・育成が大きな課題だと思っている。基本的な方向は出ており、準備を加速していくことと、パラリンピックの4分の1負担についても整理、精査を進めていく」

 --加計問題では文科省と内閣府との間でも食い違いがあった(朝日新聞)

 「政府の中で、受け答えが違っているようにみえることは決して望ましいことではない」

 --部活動の過熱も問題になっている(時事通信)

 「野球とサッカーを比べると、サッカーは地域のチームがあるが、野球は学校の中。専門家を呼んでくるとか、外部の人に教えてもらうとか、そういうことを合わせ技でやる。部活動をやりたい人がしっかりできるようになり、それがひるがえって教員の過重な負担にならないようにしていきたい」

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