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共通テスト不正 受験生出頭

浪速風

新大臣は黙って仕事をしなさい 揚げ足とってやろうと待ち構える中「お役所の原稿を…」発言、脇が甘い

会見する江崎鉄磨沖縄北方相=8月3日、首相官邸(佐藤徳昭撮影)
会見する江崎鉄磨沖縄北方相=8月3日、首相官邸(佐藤徳昭撮影)

「親の心子知らず」であろう。安倍晋三首相が「仕事人内閣」と名付け、「謙虚に丁寧に一つ一つ結果を出していきたい」とスタートしたばかりなのに、やってくれた。江崎鉄磨沖縄北方担当相の「しっかりお役所の原稿を読ませていただく。立ち往生より、答弁書の朗読かな」にはあきれた。

▶国会答弁でしどろもどろになった某大臣を反面教師にしたのか。地元に帰って気が緩んだのか。失言というより軽口の類いだが、野党やマスコミが新閣僚の揚げ足を取ってやろうと待ち構えているのに、脇が甘すぎる。加えて、担当する北方領土問題について「素人」と言い放っては期待もしぼむ。

▶「(東日本大震災は)まだ東北で、あっちの方だったから良かった」という発言で辞任した今村雅弘前復興相に、小欄は「綸言(りんげん)汗の如し」の格言を贈ったが、今度はどれにしようか。「蛙は口から呑まるる」「雉(きじ)も鳴かずば打たれまい」…。いずれも「口は災いの元」である。