民進党を離党する意向を示した細野豪志元環境相(衆院静岡5区)に対し、細野氏の地元・党静岡県連内では冷めた空気が広がっている。6月末に行われた知事選で一時出馬を模索するなど、「細野氏は党を離れるタイミングを見計らっている」との観測が既に出ていたこともあり、他に同調する動きは出ないとの見方が大勢を占めている。
「離党を決めました。仲間はいますが、まずは自分一人で離党します。今のままでは総選挙があっても政権の受け皿になれない。もう一度政権を取りたい」 細野氏は4日午前11時ごろ、同党県連の三ツ谷金秋会長代行(県議)に電話し、こう離党の決意を伝えた。三ツ谷氏は「いいんじゃないですか。今のままではとても政権は取れない。自民党もダメ、うちもダメ、都民ファーストには任せられない。どこかで誰かが手を上げなければならない。頑張ってください」と返したという。
ただ当然、三ツ谷氏に同調する考えはない。衆院2区と4区の同党の立候補予定者は細野氏の元秘書だが、三ツ谷氏は「(2人が同調して)県内選挙区の立候補予定者が差し替えになるということにはならないのでないか」と語った。








