天災で家屋修理トラブル増 対象外なのに「保険で直せる」と勧誘 解約料が高額な事例も(1/2ページ) - 産経ニュース

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天災で家屋修理トラブル増 対象外なのに「保険で直せる」と勧誘 解約料が高額な事例も

天災で家屋修理トラブル増 対象外なのに「保険で直せる」と勧誘 解約料が高額な事例も
天災で家屋修理トラブル増 対象外なのに「保険で直せる」と勧誘 解約料が高額な事例も
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 大雨などで壊れた屋根や雨どいなどを「保険金を使って修理できる」と勧誘する訪問販売のトラブルが増えている。業者は「自己負担はゼロ」「保険申請は代行する」などと誘って契約させるが、その後、工事代金の全額を請求してくることも。記録的な大雨が全国で相次ぐ中、修理を依頼する前に、加入している保険の内容をきちんと確認したい。(牛田久美)

災害に乗じて増加

 国民生活センターによると、「火災保険や地震保険の保険金が使える」とする住宅修理サービスのトラブル相談は、平成19年度ごろから増加の傾向になった。

 豪雨や大雪、地震などの後の被害が目立ち、東日本大震災後の23年度は293件と22年度(115件)の約2・5倍に。その後も増え続け、昨年度はついに千件を超えた。

 「今年4〜6月は252件で昨年同期(272件)と同じ水準で増えている」と、同相談情報部、稲垣利彦さん(42)は話す。

 今年は、九州北部の記録的な豪雨のほか、全国各地で大雨が相次いでいる。18日には東京で大粒のひょうがふり、JR山手線駒込駅の屋根が損傷した。稲垣さんは「自然災害に乗じて増える可能性がある」と注意を呼びかけている。

高額な解約料

 トラブルは、保険で補償される対象外なのに、業者が「保険で直せる」と勧誘して生じている。