魚の顔をテーマにした企画展「顔博」が開催中の水族館「海遊館」(大阪市港区)で28日、子供たちが海の生き物を観察してスイーツで表現するワークショップが開かれた。
海遊館と洋菓子メーカー「モンテール」(東京都足立区)が、夏休みの自由研究に役立ててもらおうと企画。大阪や兵庫、京都などから公募で選ばれた親子7組15人が参加した。
まずは、顔の周りにふさふさの突起がある「フサギンポ」やおちょぼ口の「ハコフグ」などユニークな外見の魚を観察して親子でスケッチ。その後、レクチャールームで「デコスイーツ」作りに挑戦した。
コック帽にエプロンをつけた子供たちは、シュークリームなどにチョコペンで魚の顔をデコレーション。ホイップクリームで厚い唇を表現したり、ポテトチップスをヒレの形にしたりしてパティシエ気分を楽しんでいた。