ひき逃げ被害者を異例の書類送検 酒に酔って道に寝そべり 京都

 酒に酔って道路に寝そべったとして、京都府警が道交法違反(道路における禁止行為)容疑で兵庫県芦屋市のアルバイト男性(35)を書類送検していたことが28日、府警への取材で分かった。男性はトラックにひき逃げされて左足を骨折する重傷を負ったが、府警は「事故を誘発する行為で悪質性や危険性が高い」と判断し、書類送検した。府警によると、ひき逃げの被害者を書類送検するのは異例という。

 書類送検容疑は5月23日午前2時半ごろ、京都市左京区の市道で道路に寝そべったとしている。

 道交法では、道路で酒に酔ってふらついたり、寝そべったり座ったりして交通を妨害する行為を禁じている。府警によると、男性は友人と酒を飲んだ帰りだった。

 トラックの運転手は同法違反罪で罰金40万円の略式命令を受けている。

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