【依存〜ホストにはまる女たち(3)】5年で6千万円つぎ込んでも「後悔ない」 小5で性的暴行・援交…悲惨な経験、希薄な人間関係埋めるホストの存在(1/3ページ) - 産経ニュース

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依存〜ホストにはまる女たち(3)

5年で6千万円つぎ込んでも「後悔ない」 小5で性的暴行・援交…悲惨な経験、希薄な人間関係埋めるホストの存在

【依存〜ホストにはまる女たち(3)】5年で6千万円つぎ込んでも「後悔ない」 小5で性的暴行・援交…悲惨な経験、希薄な人間関係埋めるホストの存在
【依存〜ホストにはまる女たち(3)】5年で6千万円つぎ込んでも「後悔ない」 小5で性的暴行・援交…悲惨な経験、希薄な人間関係埋めるホストの存在
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 6000万円以上もの現金をつぎ込み、風俗店勤務まで強いられながら、なぜホスト通いをやめられないのか。入れあげたホストを「口座」との隠語で呼び、一人前に育てることをこれ以上ないほどの喜びに感じた。25歳の美加=仮名=にとってホストは、1人の寂しさを埋めてくれる存在だった

気に入ったホストの呼び名は「口座」…「一人前に育てるの楽しい」

 美加は、風俗店を2店舗掛け持ちした稼ぎで、この5年間で6千万円以上を大阪・ミナミのホストクラブに費やした。交際したホストは2人。交際関係に至らなかったものの、多額の現金をつぎ込んだホストは他に2人いる。

 「口座」。美加はお気に入りのホストのことをこう呼ぶ。現金の振込先という意味で、ホストクラブ通いの女性の間では、一般的な隠語だ。

 かつてホストと同棲(どうせい)していたこともあった。だが、いまは独占欲はない。「口座」が自分以外の女性に接待していても怒りもまったく感じない。むしろ、自分への接客は二の次でいいとも思う。「口座」が勤務中は迷惑をかけないように電話はかけない。恋愛感情よりも「いかに半人前のホストを一人前に育てること」が楽しいと思うようになったのだという。

 自分の席に「口座」がつくと、女性客への接し方をアドバイスしたり、人としてダメな部分を直してあげたりするのに多くの時間を費やしている。ランキングで上位になったら、お金を使ってくれた女の子にお礼を言うように指導もしている。