また、大手警備会社「ALSOK」が開発した「歩行者移動時間推定システム」の試験運用も行う。同システムは見物客のスマートフォンから発信される電波を受信し、一定区間の移動に掛かる時間を測定するもの。移動時間が長ければその区間は混雑している可能性が高い。そうした場所に警備係員を重点配置し、適切な誘導につなげる。
このほか、昨年に続き「DJポリス」を各所に配置するほか、海外で発生した車両による人混みへの突入テロを想定し、機動隊バスによる道路封鎖も実施。さらに英語に堪能な職員の配置を増やし、外国人見物客の対応に当たるという。