〝なにわ筋線効果〟で中之島線「乗客増える」 京阪・中野新社長

インタビューに答える京阪電気鉄道の中野道夫新社長=21日、大阪市中央区(織田淳嗣撮影)
インタビューに答える京阪電気鉄道の中野道夫新社長=21日、大阪市中央区(織田淳嗣撮影)

 京阪電気鉄道の新社長に今年6月就任した中野道夫氏(58)=写真=は26日までに産経新聞の取材に応じ、大阪市中心部を南北に結ぶ鉄道新線「なにわ筋線」の開通にあわせて、京阪電鉄中之島駅からの周辺施設への接続路や改札口を増設する方針を明らかにした。京阪中之島線への乗り継ぎ客らの利用を増やす狙い。

 なにわ筋線は、大阪府・市、JR西日本などが平成43年の開通を目指しており、新駅「中之島駅」が開設される予定だ。中野氏は「周辺の開発が進むため乗客は増加する。なにわ筋線から京都方面への乗り換え需要も期待できる」と歓迎。新駅と京阪中之島駅をつなぐ地下通路を整備したうえ、駅全体の利便性を高める考えを強調した。駅の改札を増やすほか、大阪大学が33年に中之島地域に建設を計画する再生医療拠点などへの直結通路も設けるという。

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