普通の女の子がツアープロへ、ルックスも注目の小野祐夢…アイアン1本から始まったゴルフ人生

普通の女の子がツアープロへ、ルックスも注目の小野祐夢…アイアン1本から始まったゴルフ人生
普通の女の子がツアープロへ、ルックスも注目の小野祐夢…アイアン1本から始まったゴルフ人生
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 国内の女子プロゴルフツアーが活況を呈している。ファンが心を躍らせる新たなヒロインをめざし毎年、厳しいプロテストを勝ち抜いた20人余りの新人がデビューする。しかし、プロになるまでは小学生のころから高価なクラブセットを持ってコースに出て、中学生にもなると全国各地に転戦して腕を磨かなければならない。当然、余裕のある家庭の子女が多い。

 しかし昨年プロテストに2位で合格した岐阜県土岐市の小野祐夢(ひろむ)(20)は父が公務員で、ゴルフとは無縁の家庭で育ったルーキー。父の自家用車で移動し、専属のマンツーマンコーチなども得ず小学〜高校で実力を伸ばしてきた。「多くの人から応援してもらえる選手になり、将来は世界のメジャー大会を目指したい」。6番アイアン1本から始まったゴルフ人生。普通の女の子がプロになるまでを追った。(三宅有)

「結果が出ない」一心に練習

 7月16日午後。岐阜県可児(かに)市のゴルフ練習場で一心不乱に打ち込む小野の姿があった。14日までの「ANA PRINCESS CUP」(北海道安平町、早来カントリー倶楽部北コース)で思うような結果が出なかった。

 ドライバーやアイアンで一球一球確かめるように弾道を見つめ、タブレットで撮った動画でフォームをチェックし、また、クラブを握る。最高気温33度を超えたこの日も「連戦にも耐えうる体力とスイングの正確性が課題」と西日が差し込む中、練習は3時間を超えた。

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