閉会中審査・詳報(7)

安倍晋三首相VS共産党・小池晃書記局長「一点の曇りもないという発言に国民は不信を深めている」

 松野氏「設置認可申請を受け入れることになったとしても、当然ながら大学設置というプロセスがあるから、それに向けて取り組んでほしいという趣旨のことだし、加計学園側から大学の事前設置に関する相談があった。ですから加計学園に関して国家戦略特区に絡む事案なので、まず設置認可を取るためにはそのプロセスとして国家戦略特区に対する対応をしっかり、これは今治であったということがなければ駄目ですよと、それに関しては4条件に関してのことがしっかりなされないと開かれないというアドバイスをしたということ」

 小池「メールはそんな中身ではない。非常に厳しく伝えないと駄目だと、大変だと。翌日、諮問会議通らないと。私の事務所に送られてきた文書には、告発してきたと思われる方のメッセージも添付されている。こう書いてある。『国家戦略特区諮問会議における決定前に加計学園側とすりあわせが行われていたことからも総理のご意向をかなえるべく、文科省が出来レースに加担していたことは明らかだ。設置申請に向けて国家戦略特区における事業者として加計学園を総理が決定した後、文科省に対して行う設置申請を見越してのすりあわせであると。加計学園による新設ありきで検討が進められたことに対して厳しく糾弾してほしい』と。こういう手紙が来ている」

 「またそうすると誰が誰が誰が誰がとさわぐ。われわれがこういう文書を示すと、全く反省していない、怪文書だという。自民党、まったく反省していない。出所が不明確だとかそういったことしかいえない。これが今の自民党ですよ。だから、これだけ国民から見放されているんじゃないですか。そのことを知るべきだと思う。総理ね、一点の曇りもないといっているけど、例えば昨日の毎日新聞世論調査では政府の説明が信用できない76%。それでも一点の曇りもないというのか。これは一点の曇りもないなんて発言は撤回するべきだ」

 首相「一点の曇りもないということは、まさに特区諮問会議に民間議員が入っていただき、ワーキンググループがあるが、民間の八田達夫座長が『プロセスには一点の曇りもない』と申し上げているところだ」

 小池氏「一点の曇りもないなんていう発言に国民は不信を深めている」

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