閉会中審査・詳報(7)

安倍晋三首相VS共産党・小池晃書記局長「一点の曇りもないという発言に国民は不信を深めている」

 「いわば加計学園と今治市ということがあり、かつ構造改革特区と国家戦略特区の2つがあるので、多少そのところが少し混乱して答弁したのは事実であって、そこはおわびをして訂正させていただきたいと思っている。第2次安倍政権発足後も内閣総理大臣が本部長である構造改革特区本部において提案に対する政府の対応方針を決定しており、他の多くの案件と同様に知りうる立場にあった。つまり構造改革特区のときには知りうる立場、いわば今治であることを知りうる立場であったが、4回にわたってこれは認めていない中において、数十ある中の一つだったので、私は認識、承知をしていなかった。国家戦略特区においては、今治市の提案があった後、国家戦略特区諮問会議にかかった段階で今治市については知っていたということだ」

 小池氏「どう考えてもおかしい、今の説明は。構造改革特区について切り離しますよ。構造改革特区についても今、今治だといったけれども、加計学園が候補として記載されていたので、知りうる立場にあったといっている。だから加計学園のことも知っていた。構造改革特区の。すなわち第2次安倍政権が始まった段階から、加計学園という名前は記載されていたことを知りうる立場にあった。聞くけど、知りうる立場にあったということを言っただけで知らなかったということなのか。今までの安倍総理の答弁の中で一番説得力がない。まったく認められない。これじゃ議論にならないよ。まったく説明になっていないんですよ、これ。これはすべての委員会で今まで質問して答えてきたことを、全部今になってひっくり返すようなことを言い出している。これはもう一回やり直さないと駄目だ。このやりとりをしてもしようがない」

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