閉会中審査・詳報(7)

安倍晋三首相VS共産党・小池晃書記局長「一点の曇りもないという発言に国民は不信を深めている」

 首相「私は当初から日報についてはできる限り情報は開示をしなければならないという立場は一貫している。防衛大臣においてもそうである。そこで当初、統幕にあったものをただちに開示という措置が取られたが、監察が終わって報告を受けるというのが当然取るべき手順だろうと思う」

 小池氏「それはそれでやりながらですよ。国会が真相解明の役割を果たすしかない。稲田防衛相ら関係者の証人喚問を求める」

 《山本一太委員長「後刻、理事会で協議します」》

 小池氏「稲田大臣はただちに罷免するべきだ。そして真相の徹底解明を求めたい。加計学園の問題について聞く。総理が加計学園が獣医学部新設の要望を持っていたこと自体を今年1月20日まで知らなかった。まったく信じられない話。今まで何度も国会でこの問題、取り上げられている。5月9日の当委員会で森裕子委員が、加計孝太郎氏が今治市で国家戦略特区による獣医学部新設の希望を持っていることを知っていましたか、と。本来なら今から2年前の6月には知っていたということだ。今年1月20日まで知らなかったというのは明らかな虚偽答弁だ」

 首相「国家戦略特区にその申請を今治市とともに出された段階で承知したと答弁したが、当時は急な質問で、整理が不十分なままにお答えした部分があって、今回の閉会中審査にあたって、もう一度しっかり確認をさせていただいたので、正確にもう一度申し上げるが、今治市の国家戦略特区に加計学園から事業者として応募があったのは1月10日である。申請があったのは1月10日だが、正確に言えば私が議長を務める国家戦略特区諮問会議にこの申請が書かれたのは、申請段階ではなく申請を決定する段階であって、それは10日後の1月20日であった。その意味で厳正さには欠いていたが、あの答弁で申し上げようとしたことは申請を今治市とともに決定する段階で私は諮問会議の議長として加計学園の計画について了承したということである」

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