閉会中審査・詳報(7)

安倍晋三首相VS共産党・小池晃書記局長「一点の曇りもないという発言に国民は不信を深めている」

【閉会中審査・詳報(7)】安倍晋三首相VS共産党・小池晃書記局長「一点の曇りもないという発言に国民は不信を深めている」
【閉会中審査・詳報(7)】安倍晋三首相VS共産党・小池晃書記局長「一点の曇りもないという発言に国民は不信を深めている」
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 《共産党の小池晃書記局長は、学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設の意向を安倍晋三首相や関係閣僚が知った時期について尋ねた》

 小池氏「南スーダンPKOの日報問題について。総理は報告を受けていないと。驚くべき答弁だと思う。NHKで報道されたのは3月15日。それから4カ月以上たつのに、報告も求めていないのか」

 首相「まさに日報の情報公開をめぐる問題でありまして、国民の皆さまの疑念を解消するために、特別防衛監察を開始する旨、防衛省からは報告を受けている。特別防衛監察は元高検検事長をトップとして、現役の検事も所属する防衛監察本部において、独立性の高い立場から厳正かつ公正に行われるものであって、このため独立性を持って行わなければならない。私自身が稲田朋美防衛相から事情を聴いてはいない。まずは特別防衛監察の結果を待ちたい。当然、その報告を受けることになる」

 小池氏「自衛隊の最高責任者なんですよね。海外に派遣された自衛隊が銃声が響く中、命がけで送ってきた報告ですよ。それを握りつぶしていたかもしれないという話。こんなこと放置しておいて自衛隊員の命守れるのか。日本の防衛、安全保障守れるのか。自衛隊の海外での活動内容を隠蔽されていたとすれば、まさに日本の民主主義の根幹に関わる問題であり、政府と実力組織の自衛隊の関係の根幹に関わる問題だ。特別防衛監察だといってまるで隠れみののように、総理が防衛省を問いただすこともしない。国会でも答弁もしない。そうこうするうちに特別防衛監察を指示した防衛大臣が情報隠蔽を了承していたのではという疑惑が生じて、監察を指示した大臣が調査されるという異常な事態になっている自衛隊の最高責任者、最高指揮官としての資格が問われる問題だ」

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