閉会中審査・詳報(4)

蓮舫氏vs安倍晋三首相 「まさかこれで幕引きと思っていませんよね」「くっきりはっきり3点答えている!」

 首相「私は国家戦略特区諮問会議の議長として、国家戦略特区諮問会議にかかる際に、事務方から説明を受けるわけだ。国家戦略特区制度が誕生した2年前の11月の段階で、私が議長を務める国家戦略特区諮問会議において、今治市の特区指定に向けた議論が進む中で、私が今治市が獣医学部新設を提案していることを知った。しかしその時点においても、またその後のプロセスにおいても、事業主体が誰かという点について提案者である今治市から説明はなく、もちろん事務方からも説明がなかったのであり、加計学園の計画は承知していなかった。1月20日の特区諮問会議で認定する際に、事務方から事前に説明を受けた」

 蓮舫氏「全く関係ない答弁を長々とされて、そしてきいていることには答えていただかない姿勢は相変わらず変わらないということもよく分かった。総理、まさか、きょうで国会での説明は終わりではないですよね。私たちは引き続き求めているけども、自民党総裁として国会でしっかりご説明されたほうがいいだろうから、ウソつきと言われたくないでしょうから。国会を開くか」

 首相「今おっしゃったのは臨時国会のことでしょうか。いずれにせよ、まず閉会中審査、あるいは委員会の運営については、これは委員会がお決めになることであり、求められればまさに事実にのっとって丁寧に説明していく努力を重ねていきたいと思っている」

 蓮舫氏「私たちは森友問題とか加計問題とか日報の疑惑とか、批判だけではなくてそれをどうやって二度と起こさないか再発防止も考えなければいけないと思っている。この間の通常国会でこの問題の疑惑を深めたのは、やはり公文書管理のあり方だと思う。だから公文書管理をしっかり、短い期間で勝手に廃棄できないように、あるいは個人メモだったといって切り捨てられないように、フォルダのあり方も整理しましょうという法案を出している。あるいは今回のこの国家戦略特区、もはや疑惑だらけだ。いったん停止して誰と誰が言った言わないという混乱を生まないような仕組みに改善して新たな規制改革を行うべきだという、そういう法案も出している。そうした審議もしっかりさせていただきたいと思って、野党4党で民進党は臨時国会の開催を憲法53条に基づいて要求しているが、いつ答えていただけるのか」

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