閉会中審査・詳報(4)

蓮舫氏vs安倍晋三首相 「まさかこれで幕引きと思っていませんよね」「くっきりはっきり3点答えている!」

 首相「今まさに私が申し上げたように、国家戦略特区においては今治市がこれは提案している、国家戦略特区については今治市が提案しておるわけなので、これは国家戦略特区制度が誕生して2年前の11月から私が議長を務める諮問会議において、今治市の特区指定を受けた議論が進む中で、私は今治市が獣医学部を提案していることは知った。これはもう答弁した通りだが、しかしその時点においてもまだ、またその後のプロセスにおいても、事業主体が誰かという点について提案者である今治市からは説明がなく、加計学園の計画は承知していなかった。最終的に本年1月に事業者の公募を行い、加計学園から応募があったその後、分科会でのオープンな議論を経て1月20日に諮問会議で認定することになるが、その際私は初めて説明を受けて加計学園の計画について承知したところだ」

 蓮舫氏「とても丁寧な口調もどこかに行ってしまいましたね。総理。明確に言っているんですよ。国家戦略特区に申請を、今治市とともに、質問の主語は加計さんだ。加計さんが出された段階で承知した。それは1月10日だ。1月20日ではない。そこも確認していただけるか」

 首相「10日というのは厳密さに欠けたわけであり、申請が決定したのは、決定したのは今申し上げたように1月20日だから、正確に申し上げると1月20日に諮問会議で認定することになるわけで、そこで私は知ったわけだ」

 蓮舫氏「ちょっと整理しますね。つまり総理がおっしゃっている国家戦略特区に今治市が申請を出された段階というのは、2年前の2015(平成27)年6月4日だ。そして加計学園が正式に申請を出したのは今年1月10日。どっちも1月20日ではない。ここからしても、きのうの総理の言った『1月20日に知った』というのは過去の答弁と整合性がとれていない」

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