閉会中審査・詳報(4)

蓮舫氏vs安倍晋三首相 「まさかこれで幕引きと思っていませんよね」「くっきりはっきり3点答えている!」

 蓮舫氏「『整理が不十分で答弁した』というわりには、くっきりはっきり3点答えている。2007(平成19)年、福田康夫内閣で申請を受けた。対応不可と知っていた。正解だ。安倍内閣の構造改革特区で申請されたことも知っていた。これも正しい。国家戦略特区への申請は議長だから知り得るところになる。これも正しい。これ、全く不十分な答弁ではないですよ。全部知っていましたという答弁ですよ。1月20日ではないんじゃないですか。もう一回記憶を呼び戻していただけないか」

 首相「ただいまご紹介いただいたのは、安倍政権の後、福田政権において申請を受け付け、しかし対応不可となったというふうに承知しておりますということは、まさにそのときの段階、いわば福田政権のときということではなくて、いわばこの問題が起こった後整理したことにおいて、私が承知しているということを申し上げたわけだ。そこで福島瑞穂議員への答弁においても、その部分に続けて私が国家戦略特区諮問会議の議長を務めているから、申請をすれば私の知りうるところになると、このように申し上げているわけだ。加計学園から国家戦略特区の事業者としての応募があったのは1月10日だ。正確に言えば、国家戦略特区諮問会議にかかるのは申請段階ではなくて申請を決定する段階であり、それは10日後の1月20日だ。その意味においては厳密さには欠いていたわけだが、あの答弁で申し上げようとしたことは、申請を決定する段階で私は諮問会議の議長として加計学園の計画について承知したということだ。さらにその際、もちろん加計さんから仕事の陳情は一度もなかった。そしてまた付け加えさせていただきますれば、構造改革特区時代に4度申請があったわけだが、事実上この申請を安倍政権においても認めていないことも付け加えさせていただきたいと思う」

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