閉会中審査・詳報(4)

蓮舫氏vs安倍晋三首相 「まさかこれで幕引きと思っていませんよね」「くっきりはっきり3点答えている!」

 首相「改めて今回、この閉会中審査が行われるにあたり整理させて説明させていただいていたところだが、この国家戦略諮問会議においてもまさに申請しているのは今治市であるわけで、だから今治市であることは私は承知して、知りうる立場にあり、今治市ということについては知っているわけだ。しかし加計学園ということについては、知りうる立場ではあるということは申し上げてきたわけだが、私が(把握したのは)加計学園ということが決定した、今治市の申請が加計学園ということで決定した1月20日の国家戦略特区諮問会議の直前の説明、事務方による段取りとともに説明されたときだ」

 蓮舫氏「今年6月16日、参院予算委員会で、福島瑞穂さんの『加計学園(理事長)の加計孝太郎さんが今治市に獣医学部をつくりたいというのはいつから知っていましたか』という質問に何と答えたか。読んでください」

 首相「私がお答えしたのは…。(答弁を求めているのは)全文ですか? 全文ではなくてポイントだけということであれば、当時は国家戦略特区ではなく構造改革特区であったわけだが、そこで申請されたことについては私は承知していたところだが、その後に当然私は議長を務めているから国家戦略特区に申請すれば私の知りうるところになるということだが、この点については急なご質問に対して、今治市の提案と加計学園の申請など、整理が不十分なままお答えした部分がある。今回の閉会中審査に当たりもう一度しっかりと確認させていただいたのでここで正確に申し上げると、まず獣医学部新設の提案者は構造改革特区でも、その後の国家戦略特区でも、自治体である今治市であり加計学園ではないわけで、その上で構造改革特区時代の今治市の提案については十数件、数十件ある案件の一つに過ぎず、結果も4度とも提案を事実上認めないものだったので、実際に私は全く認識していなかった。ただしその対応方針は私が本部長を務める構造改革特区本部で決定していることから、本件について知りうる立場にあったことをそのような表現で申し上げたわけだ。なお他の答弁を確認いただければ、構造改革特区本部で対応方針を決定しており、知りうる立場にあったと繰り返し、他の答弁においてはこの答弁を申し上げているところだ」

会員限定記事会員サービス詳細