この日の発表会に出席した石川は「前回の東京五輪のとき、私は故郷・熊本で6歳。テレビに映る五輪の横で両親に写真を撮ってもらいました」と回想。「皆さんが元気で明るくなるよう、平和への思いも込め、歌で2020年東京五輪を応援させていただきたい。ぜひ楽しんでほしい」と大役に意気込んだ。
一緒に歌う加山はビデオメッセージで「三波さんにはかなわないけど、一生懸命やった」とコメント。男くさい無骨な歌をハスキーボイスで熱唱する竹原は手紙で「おのれの限界に挑まんとする選手たちの闘志、情熱に恥じぬよう、精いっぱい歌わせていただきます」と気合を伝えた。
組織委員会では、3人が歌うプロモーションビデオと振り付けビデオを8月4日からYouTubeにアップ。全国の自治体などに呼びかけ、夏祭りや盆踊りなどで国民に歌い踊ってもらい、2020年に向け、徐々に盛り上げていく考えだ。