閉会中審査・詳報(5)

「7、8年前の宴会を覚えていて、一昨年のことを覚えていないのか?」民進党・桜井充氏が柳瀬唯夫元首相秘書官を追及

 桜井氏「すみませんが、この質問は、加計孝太郎理事長が今治市に獣医学部をつくりたいと考えていることを平成28年11月9日以前に知っていたのかと、知っていればいつなのかといって、政府答弁ですよ。政府答弁。だから、先ほどからのやりとりは全く違っているんですよ。おかしな話ですよ。24日の大串博志政調会長への答弁も違うし、蓮舫代表とのやりとりも全然違う」

 首相「この閣議決定した文書、答弁書については、まさにこれは事実について申し上げているものであり、閣議決定においては過去の事実についてお答えに代える場合もある。そこで、獣医学部の新設については、平成19年11月の愛媛県今治市に出されたということであろうと思うが、加計学園がその候補になるものである旨記載されており、と書いてあるが、しかしその後は、鳩山政権の後にはこの記載はないのは事実だ。だから、今、私が申し上げている通りであるということは改めて申し上げたいと思う」

 桜井氏「結局こうやって認めていただけない。認めれば大変なことになるから認めないのだが、こうやって文書で質問していたものに対して文書で答えが返ってきたことすら認めていただけないと。これは非常におかしいと思う。これ以上やりとりしていても水掛け論だ」

 「23日、岡山理科大学でオープンキャンパスが行われた。あ、総理。今日は2つだけです、大きく言えば。要するに加計ありきではないのかという疑念。それからそれに総理が関与していたのではないのかという疑念。この2点だけだ。加計ありきではないかと感じた岡山理科大学のオープンキャンパス、これは加計学園グループ。まさしく獣医学部をつくろうとしているが、このときにある教授がこう発言されている。『来年4月には必ず開学できる。秋から正式に学生を募集する』。まだ設置審で認められてもいないのに、どうして学生に言えるのか。おかしな話だと総理は思わないか。問題があるとそう思わないか。総理に聞いてますから、山本幸三大臣、あなたには何回も聞いてますから、今日は答弁結構ですから。総理、どう思われるか」