華麗なる宝塚

礼真琴、久々のヒーロー側に「笑っていいんだ」 やんちゃにたくましく主演公演に臨む 「阿弖流為-ATERUI-」

【華麗なる宝塚】礼真琴、久々のヒーロー側に「笑っていいんだ」 やんちゃにたくましく主演公演に臨む 「阿弖流為-ATERUI-」
【華麗なる宝塚】礼真琴、久々のヒーロー側に「笑っていいんだ」 やんちゃにたくましく主演公演に臨む 「阿弖流為-ATERUI-」
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 星組の人気男役スター、礼真琴(れい・まこと)主演「阿弖流為-ATERUI-」(脚本・演出、大野拓史氏)が23日まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで。31日〜8月6日、東京・日本青年館ホールで上演される。外部主演、東上公演は自身初。「本当にうれしくて、ワクワクしています」と大きな瞳を輝かせる。

すべてが新鮮

 快活で話し上手。「阿弖流為を演じられると聞いたとき、やった!と。あまり世にでていないの人物なのに、多くの皆さんに愛されている、格好いい人なので」とほほ笑む。とびきりの笑顔も魅力のひとつだ。

 ヒーロー側の役柄も久々だ。新体制の星組で、新トップ、紅(くれない)ゆずるを最も近くで支える立場となり、自然と敵役が続いてきた。「まず、笑っていいんだ、と(笑)。共感してくれる仲間がこんなにいる、思いを寄せてくれる女性がいるっていい。すべてが新鮮!」と笑わせる。

 高橋克彦氏の小説「火怨 北の燿星アテルイ」が原作。8世紀、大和朝廷から故郷を守るために戦う蝦夷の若き指導者、阿弖流為を仲間との友情や恋、迫力の立ち回りと映像を交えて描く。

 原作を中心に、大好きな劇団新感線の舞台、大沢たかお主演ドラマ「アテルイ伝」などで作品の世界観をイメージ。稽古が始まった後に、「仲間の顔を思い浮かべながら、台本を読み返すと、また違った発見もありました」と振り返る。

 原作では阿弖流為は最年少だが、今回の出演者は若手メンバーが多く、「私はどう頑張っても一番下には見えない」と苦笑い。そこで蝦夷側の出演者全員で、宝塚版の「役の履歴書」を想定した。「年齢や出身地、役名がない人は名前も決めて。新しい蝦夷を作っていきました」

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