茨城知事選2017

新人・大井川氏が政策集発表 4つの柱で「再起動宣言」

 知事選(8月10日告示、27日投開票)に立候補を表明している無所属の新人、大井川和彦氏(53)が20日、公約となる政策集「茨城再起動宣言」を発表した。

 県庁で行われた記者会見で、大井川氏は「これから少子高齢化・人口減少を迎える中で、茨城を輝く県にできるかという点で政策をまとめた」と述べ、新しい豊かさ▽新しい安心安全▽新しい夢・希望▽新しい人財育成-の4つの柱を紹介した。

 具体的な政策として、地元企業と共存共栄できる産業集積、県農水産物のブランド化、ITを活用したテレワーキングの推進などで、豊かな生活ができる仕事を創出することをはじめ、勤務していた民間企業で得たノウハウを活用し、茨城の魅力を海外や県外に発信していくことなど23項目を挙げた。

 大井川氏は「時代の変わり目に必要なのは、変わる勇気を持って挑戦する県政」と主張。「『実現する知事』になりたい。知事になること自体が目的ではない」とも語った。

 今回発表した政策は5月末までに固めたという。大井川氏は、公明党県本部と結んだ政策協定について「全部含まれている。結果的に(考えが)ほぼ同じだった」と説明した。

 また、7選を目指す現職の橋本昌氏(71)を念頭に、知事の任期を3期もしくは4期までと定める知事多選禁止条例を制定することも明らかにした。

 橋本氏との政策の違いについては「現職が何をしたくて7選を望むか、ぜひ聞きたい。そして政策論争で知事選を戦いたい」と語気を強めた。24日にも追加の政策や詳細についてホームページ上で発表するという。大井川氏は自民、公明両党が推薦を決めている。(鴨川一也)

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