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日本、先制点許す

衝撃事件の核心

震撼の検索キーワード…むごすぎる猟奇シェアハウス殺人事件、性的虐待背負うネット中毒女の精神構造

渡辺さんの免許証を入手し、消費者金融で11回キャッシングした。銀行のキャッシュカードも作り、計61万円を引き出した。

「ばれると思わなかった」。犯行手口は大胆そのものだ。化粧をして、めがねを外し、つけまつげをした。逆に言えば、その程度のなりすましだった。だが自信に満ちた態度が、周囲の目をくらませた。

「窓口では堂々としていて、まさか他人ではないと思った。(免許証の顔写真と違っていたとしても)女性は化粧と雰囲気で変わるので…」

銀行の窓口担当者は供述調書でこう述べている。

だが、なりすましにも限界があった。不正に入手したカードは融資限度額に達し、新たな借り入れができなくなった。借金の額は合計で約220万円に達し、返せるめどはなかった。

検察側は、この犯罪と借金の存在が渡辺さん殺害の主たる動機だったとみる。そして渡辺さんの痕跡をこの世から消し去る「完全犯罪」を計画した-。

イブの日の事件

その年の11月、森島被告は早くもシェアハウスから転居し、近くのマンションに移った。そして12月24日のクリスマスイブに事件が起きる。

被告自ら、シェアハウス仲間とのクリスマスパーティーを企画。その準備をしようと渡辺さんを誘った。スーパーで買い物をして、2人で被告の自宅マンションに立ち寄った。

そのころ、シェアハウスの男性が渡辺さんに電話をかけると、渡辺さんはこう応じた。

「今、てるみん家(ち)いて、もうちょっと時間がかかる」

それから10〜15分後、被告が単独でシェアハウスにやってきた。「佐和ちゃんは、まだ部屋で準備している」と言って、5分ほどで立ち去った。

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