「ただ、私の不安定な発言によってそういう思いをするような発言をする人を招いてしまったとすれば、それは私の反省するところだと思う」
--排外主義者と対峙している学者らが民進党に蓮舫氏の戸籍謄本などの公表中止を求める申し入れ書を出し、記者会見で「野党第一党の党首として開示しないことが責任では」と主張した
「そうした申し入れ、いただいた。しっかり読ませていただいて、本当にしっかりした考え方を持っておられるし、この方たちはやはりヘイトスピーチに対して、あるいは排外主義者に対して毅然(きぜん)とした対応でこれまで向き合ってきた姿勢には共感するし、その部分で私たちもヘイトスピーチをなくすための法律もこれまで作ってきた。これからも同じ姿勢で、基本的人権に配慮する、基本的人権を守るための活動は民進党として行っていきたいと思う」
「マイノリティーの、差別を受けている方たちに寄り添う、その方たちの声をしっかりとくみ上げる、そして共生社会を実現する。それを多様性の象徴でもある私が先頭に立って実現してきたいと、これはとても強く思っている」
--過失とはいえ一定の責任がある。結果的に違反してしまったことへの見解は。公職を除き二重国籍を容認する案もあるが、公約として掲げる考えは