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NHK「テレビなし世帯」からのネット受信料徴収案にネット民ざわつく ネットのみは1260円?

【ネットの話題】NHK「テレビなし世帯」からのネット受信料徴収案にネット民ざわつく ネットのみは1260円?
【ネットの話題】NHK「テレビなし世帯」からのネット受信料徴収案にネット民ざわつく ネットのみは1260円?
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 NHKが、「テレビなし世帯」からも受信料を徴収しようとしている。テレビ放送とインターネットの「常時同時配信」(2019年の実施見込み)の受信料を検討していた同局の有識者会議が、「ネット経由の視聴者」を対象とする課金システムを、「テレビ契約」とは別に設ける方針を、答申案の中で示したのだ。同時配信のニーズすら十分につかみ切れていないなかで、視聴者の理解が得られるのか、早くも疑問の声が上がっている。

ホリエモンの批判に拍手喝采

 「クソだな」

 答申案の内容が明らかになった6月27日、元ライブドア社長で実業家の堀江貴文さん(44)はネット上のニュース共有サービス「NEWS PICKS(ニューズピックス)」に、ただ一言、こう書き込んだ。

 きれいな言葉ではないが、サービス利用者からは喝采を持って迎えられた。同サイトの「Likes(ライクス)」と呼ばれる賛意はたちまちにして700を超えた。

 ネット上では、反対の声が相次いだ。

 「ネット同時配信なんか誰も頼んでない」「押し売りやめてください」-。

 答申案では、具体的な徴収の仕方などが明示されず、「新たな受信料」が登場すると大々的に報道されたこともあり、視聴者の困惑した様子がうかがえた。

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