全ての人に利用しやすいユニバーサルデザイン(UD)の発展に取り組む国際ユニヴァーサルデザイン協議会(IAUD)は10日、東京都千代田区のサンケイプラザで「第1回定例セミナー(IAUDアウォード説明会)」を開いた。IAUD総裁を務める三笠宮家の瑶子さまは「障害がある人、障害のない人といった垣根を越えたボーダーレスなものとして考えていただくことが一番必要だと考えています」と述べられた=写真(寺河内美奈撮影)。IAUDアウォードは革新的なUD活動を行っている団体・個人を表彰しており、9月15日まで応募を受け付けている。