「消えた鉄道」「英女王のシート」 乗り物大集合 津の「Miem」

エリザベス女王も座ったというシート(右)などが展示された会場=津市
エリザベス女王も座ったというシート(右)などが展示された会場=津市

 鉄道を中心にバス、フェリー、ロープウエーまで、県内で活躍してきた乗り物を約350点の資料や模型で紹介する夏の企画展「みんなののりもの大集合」が8日、津市一身田上津部田の県総合博物館「MieMu(みえむ)」で始まり、多くの親子連れや鉄道ファンでにぎわった。

 近鉄、伊賀鉄道、あすなろう鉄道など現在も活躍する鉄道の紹介のほか、明治23(1890)年に関西鉄道四日市-上柘植間が開通して以降、県内各地に開通し、消えていった鉄道の存在を伝える貴重な資料も展示している。

 英国のエリザベス女王が昭和54年に近鉄車両の「お召し列車」で伊勢を訪れた際に座ったという豪華なシートの実物展示や、軌道幅762ミリのナローゲージが現在も使われている三岐鉄道北勢線の狭い車内を体感できるコーナーもある。

 伊勢湾フェリーや三重交通バスの歴史も資料や写真で紹介。乗ることができる御在所ロープウエイの実物のゴンドラは親子連れの人気を集めている。

 観覧料は一般800円、学生480円、高校生以下無料。月曜休館。問い合わせは同館((電)059・228・2283)。

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