相模原1歳男児殺害

母親止めず 交際相手の男が実行か ゲーム三昧で育児手伝わなかった男 母親も取り調べで携帯ゲームの話には雄弁に

事件当時、両容疑者が1歳の男児と住んでいたアパート=6月、相模原市中央区
事件当時、両容疑者が1歳の男児と住んでいたアパート=6月、相模原市中央区

 相模原市中央区のアパートで昨年9月に男児=当時(1)=を窒息させて殺害したとして、殺人容疑で母親(26)と元交際相手の男(29)が逮捕された事件で、実際の殺害行為は男がしたとみられることが6日、捜査関係者への取材で分かった。母親はその場にいたが止めなかったため、共犯関係が成立したとみられる。事件は神奈川県警捜査1課が母親らの逮捕を発表して表面化してから7日で2週間。具体的な殺害方法など、お互いの供述にはなお食い違いもあるといい、同課が引き続き当時の詳しい状況を調べている。

9カ月後の逮捕劇

 「子供が息をしていない」

 昨年9月22日午後1時ごろ、消防に119番通報が入った。男児は意識不明の状態で病院に搬送された。病院側は治療の過程で脳の膨張を確認。比較的長時間にわたって窒息状態が続いた場合に起こる低酸素脳症を発症していた。同月26日に「虐待の疑いがある」と県警に連絡した。

会員限定記事会員サービス詳細