足利市とJR東が協定締結 新駅、来年4月に開業 栃木

 足利市とJR東日本は3日、同市役所で記者会見を開き、人気観光スポット「あしかがフラワーパーク」(同市迫間町)近くに整備するJR両毛線富田-足利間の新駅について施行協定を締結したと発表した。締結は6月19日付。8月に着工し、来年4〜6月に県内が対象となるJRグループの大型誘客事業「デスティネーションキャンペーン」の実施に合わせて来年4月に開業する予定。

 新駅は富田駅から西に1キロ、フラワーパーク西側ゲートに徒歩1分。協定によると新駅は6両対応で、原則無人駅だが、繁忙期は駅員を配置し対応する。簡易Suica改札機、券売機などを設置。フラワーパークのイルミネーションに合わせ、駅舎壁面にはガラスブロックを使用し、発光ダイオード(LED)照明でライトアップする。

 会見では市が公募した駅名について報告された。応募総数482件で、(1)あしかがフラワーパーク駅(2)足利フラワーパーク駅(3)藤の花駅-が多い。駅名の決定はJRの管轄だが、市の意向に配慮する考えという。

 和泉聡市長は「(新駅は)フラワーパーク周辺の渋滞緩和、市東部開発、沿線の活性化につながる」と期待感を示し、JR東日本の百瀬孝・高崎支社長は「今後、生活、観光の拠点として期待できる。足利市と持続的な発展に取り組む」と述べた。 (川岸等)

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