Jリーグ中西大介氏、前代未聞Wハラスメント男の正体 派手好き、有名人好き…

 しかしその裏で「Jリーグの女性職員に対し、業務時間内に職務と関係のない電話をかけたり、当該職員に好意を抱いていることをうかがわせるようなメールを送信し映画、美術館、コンサート、食事などへの誘いを行いました」と村井チェアマンが苦渋の表情で説明する。ちなみに中西氏は妻帯者だ。

 事が発覚したのは約2週間前。被害を受けた女性職員がJリーグ内の相談窓口に内部通報し、顧問弁護士が調査したところ、刑事罰にあたる行為はなかったものの、当該の職員だけでなく複数の女性職員から被害が確認された。

 25年目を迎えたJリーグはいま空前のバブル状態にある。それは1993年の発足時にあった「熱気」や「人気」とは違う。2100億円の放映権契約が仇となり、Jリーグの懐を当てに関係者がシロアリのように群がる構図がある。

 さまざまなイベントやプロジェクト企画をJリーグ幹部へ直談判する関係者は数多い。Jリーグ職員数は100人を突破。中西氏はその利権の窓口でもあり、同氏の縁故で職員になった人物もいる。

 また2015年8月、元ライブドア社長・堀江貴文氏ら5人がJリーグのアドバイザーに就任。畑違いの人選をいぶかる声も上がったが、この人選の中心にも中西氏がいた。そんな派手好き有名人好きの一面があった。

 パワハラも日常茶飯事。実は、中西氏自身が特定のスポーツ紙に情報を提供しているとの見方が、Jリーグ関係者の間でまことしやかにささやかれていた。

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